食品工場の有害生物防除の安全施工と食品工場で 使用する、殺虫剤の割目・隙間処理 昆虫の隠れている所や、侵入する可能性のある割目や隙間に、 少量の薬剤を使用する施工方法です。 これらの空隙間は建築物の構造部材のつなぎ目や、設備と床の 継目によく見られますね。 これらの空隙は中空の壁、設備の脚と台や電気配管、機器類の モーター部分、配線の接合BOXやスイッチBOXのような、 空隙へ繋がっている可能性がある。 割目・隙間の施工では噴霧、粉剤散布またはベイト剤(毒エサ) の使用が含まれる。 食品工場での殺虫剤の使用について割目や隙間(C&C処理)の 施工では、表面への面的な処理散布はしてはいけません。 非残留殺虫剤の施工方法は空間処理と接触処理の2種類が主です。 空間処理は露出している飛翔昆虫と徘徊性昆虫の駆除に施工する ADM・アクチゾールや噴霧器・エアゾール等を用いて、空気中 に殺虫剤を散布する方法です・ 通常、食品取り扱い設備での空間処理は操業停止期間のみ実施し、 処理の最中は食品と食品接触面はカバーで覆い養生し、乾式施工 ドライ・ミスト・処理施工です。 終了後から製造開始前までに全ての表面を飲料適の水で洗浄する ことになります。 接触処理は殺虫剤の即効性を得るための湿式噴霧を使用する方法です。 次回は食品工場での有害生物駆除剤の施工に対する一般的指針です。 こう、ご期待してくださいね。
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