腸管凝集性大腸菌は主として熱帯や亜熱帯の開発途上国で長期に続く小児などの 下痢の原因菌ですが、最近に某焼肉チェーン店の数店から食中毒腸管出血性大腸菌 である、O111が感染し発病・死亡が現在4名と発表されました。 どの感染症も同じですが衛生管理の徹底がされておらず、今回の感染も起こるべき 体制でしたね。衛生管理の基本は此処まで徹底していても発生してしまったのか・ この状態の衛生管理程度しかしていなかったのか?その差は結果を見るまでも無い ですね 腸管出血性大腸菌は毒素を出すが、どのようなものなのか? 腸管出血性大腸菌は、毒力の強いベロ毒素(志賀毒素群毒素)を出し、溶血性 尿毒症症候群(HUS)などの合併症を引き起こすのが特徴です。 溶血性尿毒症症候群が発症する機構は十分には解明されていませんが、 この毒素が身体の中で様々な障害を起こすことによって、全身性の重篤な症状 を出すものと考えられています。 ベロ毒素には、赤痢菌の出す志賀毒素と同じ1型(VT1)と、それと異なる 構造を持つ2型(VT2)及びこれらの亜型があります。 腸管出血性大腸菌には、これらの毒素のうち1つもしくは複数を出すものがあります。 次回はDNAパターン分析についてです? 追伸 中国雲南省の茶工場研修見学にて 日本お茶が最初に持ち込まれたのはクスリとして茶実種が持ち込まれたようですね。 有名な茶経には第一節に、茶は南方の大葉種にありと書かれていますので、お茶は 雲南省の南方山が発祥源かもね? 最も多く飲まれている茶は、日本と同じ緑茶ですね。 中国茶といえば烏龍茶と思い出しますが、実際は中国国内では余り飲まれませんね 少し某社の広告に消費者が?中国茶=烏龍茶と思いこんでいるだけですね。
top of page
bottom of page