腸管出血性大腸菌の予防?、どうして感染発病するの?。 腸管出血性大腸菌O157の感染事例の原因食品等と特定あるいは推定された ものは、国内では井戸水、牛肉、牛レバー刺し、ハンバーグ、牛角切りステーキ 牛タタキ、ローストビーフ、シカ肉、サラダ、貝割れ大根、キャベツ、メロン、 白菜漬け、日本そば、シーフードソースなどです。海外では、ハンバーガー、 ローストビーフ、ミートパイ、アルファルファ、レタス、ホウレンソウ、 アップルジュースなどです。 これまでの食中毒事例? 腸管出血性大腸菌による食中毒事例については、国内では、焼肉店などの飲食店や、 食肉販売業者が提供した食肉を、生や加熱不足で食べて感染する事例が多くなって います。 腸管出血性大腸菌に汚染された食品が広域に流通していたために、複数の自治体で 患者が発生する事例もみられます。 私が担当している食品工場や厚生施設等でも、腸管出血性大腸菌の予防は十分に、 注意し予防や菌検査を定期的に実施していてもO157の感染発病した施設が有り、 原因は水(井戸水)でした。 幸いにも外部の人の感染発病は有りませんでした。 井戸水は定期的に検査をしていましたが、数㌔の所に養鶏や養豚場が数カ所あり その一箇所の農場施設の排水処理が不具合のため地下水に混入したのでは??? O157等の腸管出血性大腸菌は水道水の消毒用塩素濃度30PPM程度では、 感染予防には成りませんので、十分の加熱処理が必要です。 検査段階で腸管出血性大腸菌が発見されたときは、すでに遅しです。 ではどうすれば予防出来るのでしょうか? 食品加工場や持ち帰りのお弁当の製造販売所等は定期的に(毎日又は週1回毎月) 簡易的で安価な検査試薬で検査をし、記録をし、万が一・菌がでた場合は、直ちに 製造、加工を中止し専門の菌検査所に依頼し、菌の測定と菌種・断定をして頂き、 どういう流通から菌が持ち込まれたか?自社発生かを明確にする事です。 中国雲南放浪記 雲南省の南部は多彩な地形と気候で、緯度ですと台湾と同程度の熱帯、亜熱帯地域 に成るようです。雲貴高原は平均高度は2000mほど有るため、過ごし易い気候 地域でしたね。 その反面、最高地と最低地の高低差が6.000m以上と非常に大きいようです。 そのために雲南省内では日本列島と同じく、北海道の寒帯、冷帯、沖縄県の温帯、 亜熱帯、沖縄県南部の熱帯気候といった多くの気候区分に戸惑いますね。 雲南省に行く時は、くれぐれも高山病を避けるため、日本人特有の急いで観光地を 見て歩きは辞めた方が良いですね。
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