食肉は、菌が付着、汚染されていても熱を通すだけで大丈夫なのかな? 腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅しますので、 食肉も中心部まで加熱して食べる限りは安全です。 ハンバーグなどの挽肉を使った食品、テンダライズ処理(針状の刃 を刺し通し、原形を保ったまま硬い筋や繊維を短く切断する処理)、 タンブリング処理(調味液を機械的に浸透する処理)、結着(他の 食肉の断片を結着させ成型する処理)を行った食肉は、中心部まで 75℃で1分間以上加熱して食べましょう。 なお、レバー等の食肉を生で食べることはひかえるとともに、加熱 不十分な食肉(牛タタキ等)を乳幼児やお年寄りには食べさせない ようにしましょう。 成人の人でも少しでも体長が思わしくなかったり、疲れている時は ユッケ等の生肉は控えた方が無難ですね。 とにかく食肉は加熱処理した料理を頂きましょう。 中国雲南省放浪記 今回は世にも不思議なトンパ文化とポン教の象形文字の発祥起原です。 トンパ教は、チベットで最も古い宗教とされている土着宗教のポン教が もとになっていて、ポン教はシャーマニズムを基本とし、インドから仏教 が伝わる7世紀位まで信仰されていた様ですね。 インドの仏教の影響を受けチベット仏教が始まり、そこから、チベット仏 教の輪廻転生の考え方や、漢族の信仰する宗教(仏教・道教)の影響を受 けて形成されたのがトンパ教と聞きましたが、私は信仰が薄いせいか良く 解りません。 トンパ教を信仰しているは万物霊長を信仰し、先祖崇拝をしていて特徴と しては、多くの神々を崇拝しているようです。 麗江の納西民族の中には丁巴羅という原始教主と呼ばれている教主が居る ようですが、寺院は存在していないようです。 象形文字やトンハ教の経典、宗教儀式が主な慣わしであり、それらを受け 継ぐのがトンパと呼ばれる祭祀者がトンパ文字を読めるようですが、過去 の歴史全ての文章が解明出来る訳ではないようです。 次回はトンパの営みの話しです。
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