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食品工場の有害生物防除・No13


貯穀食品経済性害虫の管理戦略について      要約概要 ・プログラムの正当性 ・有害生物の同定 ・生態と習性の把握 ・管理戦略 食品製造工場やリテイル産業の経済生昆虫対策の費用は かなりの費用損失になりますね。 特にタバコシバンムシ・カツオブシムシ・ノシダラメイガ等は 頭を抱える問題です。 結果として、多くの努力や費用が、これらの有害生物に費 やされているのが、現状のようです。 1・ どうして同定が重要なんでしょうか?   同定により、常に有害生物の生息状況を知っていることで 管理がしやすく、通常生息していない昆虫が混入した場合 同定をしていないと管理が難しいいんです。 個体数の生息数を把握していることで、次の対策や生息 速度を知ることが出来る。 通常生息していない有害性物が捕獲同定された場合は 偶発的な侵入か原料より搬入品に混入昆虫かの判定等 の判断にもなりますね。 もし、問題の把握が出来て無ければ、適切な管理方法を 選択出来ませんね。 次回も貯蔵食品害虫の管理戦略についてです  乞うご期待下さい。 今の出来事 食品安全委員会では、諸外国におけるリスク評価や科学的知見の 情報提供を目的として、国際機関等の専門家を招聘してセミナーを 年に数回開催しています。さる6月9日に欧州委員会 健康・消費 者保護総局で新食品等のEU規制を担当しているアゼベド博士をお 招きして、「食品分野におけるナノテクノロジーの今 ―欧州の動 き―」と題するセミナーを開催。 関心の有る方は食品安全委員会に問い合わせお願いします。


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食品工場の有害生物防除・No14

貯穀食品経済性害虫の管理戦略について 要約概要 どうすれば有害生物から経済性被害を無くすことができますか? ・正確に害虫の状況を把握し認識する ・昆虫の侵入を可能な条件や環境を的確に判断するために  生物学的な行動について自社工場で利用可能な情報わ入手 ・適切なモニタリング及び管理戦略ょ作成・使用し確率する。  モニタリングで何処にどういう虫が生息しているかどこから侵入する

これで安心

前回、新築のマイホームを購入した、お宅に訪問しシバンムシと コスヌキモドキの害虫退治完了について、 室内に発生したシバンムシ類の害虫退治、殺虫剤を最小限の使用で完全なる、 シバンムシ退治を紹介します。 どうしたの? それは、考え方と、シバンムシ類の害虫退治のしくみを理解する事です。 コウチョウ目シバンムシ類は飛ぶんです、ふだん私達が目にするときは 床の上を歩いていますが、実際は羽

あ・大変

茨城県内に有る、某大手ハウスメーカーの新築住宅より 購入後約3ヶ月で、畳からジンサンシバンムシが大量発生 それも、あちらこちらの広域で発生、新築住宅購入者も悩み 以前住んで居たところから一緒に引っ越してきたのかしら? ハウスメーカーに相談・某ハウスメーカーもあまりの件数に ビックリ、室内環境学会会員である、昆虫生態のプロに調査 を依頼、テクノロジストは新築住宅数軒を訪問調査をしました

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